行きたいとこに行けないこんな世の中じゃ SEGWAY
はざまーす、胸板あつしです!!
Twitterで「下半身露出」がトレンドになっていましたね。(話題選びのセンスが酷い)
日本では、たまに下半身を露出したがるおじさんが登場するのはなぜだろう… 特に今回は、自身の"息子"が何点なのか評価するように迫ったというじゃないですか。よほど自信があったのだろうか…
私も最近、いろんな人から「胸板あつしっていう割に、そんなに厚くないですね!」との評価をいただきます。ちぇ〜。
まあ、かといってGOLD GYMに通って鍛えることもせず、ただ毎日Switchでファイアーエムブレムのマルスと親指を鍛えることに勤しんでますけどね!自業自得!
さて、本日は珍しく真面目な話をします。
「セグウェイやWHILLなどのPMVは、一般で使われるようになるのか?」
です。PMV?なんじゃそら〜
セッセッセイヤ セッセッセイヤ ナンナンジャソラ~
PMV(パーソナル モビリティ ビークル)は、日本では超小型モビリティに分類され、「自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両*1」のことを指します。
国土交通省は、2011年ごろからこれらの車両の利用を検討し始め、2014年には『地域から始める超小型モビリティ導入ガイドブック』を作り、観光やちょっとした外出、配送に活用できないかと推し進めているのです。
今回、この中でも注目したいのは、セグウェイやWHILLといった一人乗りの乗り物です。
セグウェイは、2000年初頭には「革命的な製品」とメディアで大きな話題となり、アクセルもブレーキもなく体重移動による操作性は大変注目されました。しかし、仮にブレーキをつけて車輪を停止しようとすると転倒してしまうため、公道での走行は不可能となっているんです。
ちなみに分類は「歩道等移動専用自動車」という小型特殊自動車です。知らんかった…
2020年6月に米国工場でのセグウェイの生産が中止されたと報道されましたが、社のHPより中国工場からの生産供給が可能と報告されています。
WHILLの手がける同名のシリーズは、次世代電動車椅子と言われ、一般的な電動車椅子が苦手な路面も走破でき、小回りも効く乗り物として注目を集めています。「WHILL Model C2」は、近距離モビリティとしてちょっとした買い物やお出かけに利用され、免許不要で歩道での走行が可能となっています。従来のシルバーカー(電動車椅子)のイメージを払拭し、誰でも利用しやすいデザインになっているのも好印象です。
これらのパーソナルモビリティは、思いついたらすぐどこへでも出かけられる、夢のような乗り物だと思われていますが、ネックはその価格にあると思います。
WHILLはModel C2で473,000円*2、セグウェイに至ってはオンロードタイプでも925,000円、オフロードタイプなら987,000円*3となっているんです(税別)。
大学生の僕にしてみたら、とにかく高い。99万円とか、1台3万円のswitchが33台買えるぜ…
また、セグウェイは高齢者にとって、ややとっつきにくい操作性かもしれないですね。少なくとも立ったままずっと操作するのはなかなか大変なのではないでしょうか。ただ、観光地でのちょっとした回遊や警備には既に導入されていて、全く需要がないわけではないのです。
これらの乗り物がより効果的に使われる環境は、警備や観光以外にあるのでしょうか?
もし法律で公道でも自由に走れるようになったら、どんな条件が保証されればみんな使いたくなるのでしょう? 価格?安全性?見た目?それともサービスや付加価値?
是非とも思いつくことがあればぜひ気軽に教えてくださいねっ!
今はまだ、コロナで外出しづらい環境だけど、これらPMVによって、ポストコロナでの人々の活動が促進されることを期待しています。
それでは〜
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ライター : 胸板あつし
東京の大学院生。どうやら建築・交通工学や経済学を学んでいるらしい。ついにSwitchにニンジャラを入れたものの、プレイは一度もしていない。