所属コミュニティで本当に必要な教養を、いかに効率よく摂取するか
はざまーす!胸板あつしです。
最近、高校や大学の旧友たちに会うようになりました。
かつての思い出話に花が咲きましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうんですね…また会いたいなぁ…
その中で、思ったことを1つ話します。
僕は、楽しく話している中で、なぜこんなに話が弾むのだろうと不思議に思っていました。
大学生の時でも、内定者同士の話し合いの時でも、こんなにいろんな話ができたり、ボケてツッコんだりすることはできませんでした。
この違いはなんなのだろうか?
ここには、「互いの共通した知識が違う」という原因がある、と思いました。
持っている知識はコミュニティによって傾向がある
大学や社会人になるタイミングでは、学びは一つの終止符を終止符を打ちます。大学生活の大半では、勉強は生活のサブコンテンツとなり、メインコンテンツは、バイトや恋愛、サークルなどに広がりました。論文を書くことは、大学を出るためにこなさなければならない「壁」になってしまうことが多いです。
しかし、高校生活では違います。自身の得た知識は、得点や席次のような、他人と比較することのできる指標として、目に見えて現れました。
大人になろうとする思春期、というのも追い風となり、勉強にしろ趣味にしろ、化粧にしろ芸術にしろ、足りない知識を身に付けることは、割と多くの学生にとって普通だったと感じています。
この知識の内訳は、学生や学校によって違う、という傾向はあります。勉学を第一に置かず、生活のため、趣味のために知識を身に付ける方が多い学生や学校もいました。
ただ、学校というコミュニティによって、この内訳はある程度傾向があると考えます。
つまり、知識の内訳の違いは、これまで所属してきたコミュニティによって、ある程度傾向があるのです。
社会に出てから急に求められる教養
社会に出ると、僕ら人間は大半が、「稼ぐために」学ばなければならなくなります。これは、業務をこなすため、生活をするため、生活を豊かにするため、など、さまざまな理由があります。
稼ぐために所属する会社というコミュニティでは、専門的な用語はもちろん必要です。しかし、それ以上に、そこに属する人々と円滑なコミュニケーションを行うために、さまざまな技術が必要となります。
空気を読む、上司との付き合い方、部下への話し方、ハラスメントへの配慮、共通の話題…
特に、話題の選択は大変です。
天気の話をしておけばいい、とは言われてもそれ以上広がらない、なんて思う人もいるでしょう。
ここで必要なのは、互いに話題が生まれるような、共通の知識を見つける必要があるのではないでしょうか?
社会人は会社で、「そんなことも知らないのか」と、言われることもあるそうです。もしくは、仕事をしてミスをしたときに「なぜ、自分はそんなことも知らないのか」と自問することも。
この「コミュニティで必要となる知識」をあらかじめ学んでおけば、そんな他問も自問もなくなり、共通の教養や知識から、円滑なコミュニケーションができるようになるのでは、と考えました。
では、所属コミュニティで本当に必要な教養は、どうやって学んだら良いのか?
わからない…
そうだ、SNSから取集するのはどうだろう。
昨今のSNSには、bio(自己紹介の欄)に自分の所属するコミュニティを載せています。このコミュニティによって人を分け、それぞれのコミュニティの人が発信する内容のジャンルを分類することで、どういう知識が必要なのか、わかるんじゃないのか?
そこで! 次回、実際にやってみて、その感想をお伝えします。
それでは〜
胸板あつし
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ライター : 胸板あつし
もうすぐ東京の元・大学院生。