"炭火"の魔力
"炭火"という言葉の響きに魅力を感じてしまうのは僕だけだろか。
日本には"炭火焼肉"を筆頭にして、"炭火焼き鳥"、"炭火ステーキ"に秋の風物詩"七輪で焼く秋刀魚"。どれも想像するだけでもいい香りが漂ってきてよだれが出そうである。
炭火である必要は必ずしもないのだが、"炭火"とつくだけで、何か「あぁ、美味しい食べ方わかってんじゃん」と僕たちの脳内で勝手に変換されちゃっているのである。
例えば、同じくらいの値段で"焼肉〇〇"というお店と"炭火焼肉〇〇"というお店があったらどちらに入るだろうか。これは絶対炭火焼肉。だってそっちのほうが美味しいだろうし。焼き鳥とかもそう。
もしBBQで、「え?焼けるなら家のホットプレートでよくない?外暑いし。」なんて言う人がいたとしたら、盛り上がっていたその場の空気は一気に氷点下、中世ヨーロッパであればその場で処刑されてしまうところだろう。(中世ヨーロッパにBBQがあったかは不明)
それくらい"炭火"という言葉は強いのだ。
週末に美味しい炭火焼肉の店とか行きたいなぁ。