【Jazz】Marshall Gilkes(Tb) おすすめ曲
Marshall Gilkes
Marshall Gilkesはアメリカ出身の1978年9月30日生まれのTrombone playerで、ペダルトーンの様な低音からダブルHiの音域の高音まで自由自在に操るplayerで音色がとても優しくクラシカルな響きをするのが特徴です。(動画参照)コンテンポラリーの曲を演奏するBig Bandの界隈ではよく知られており神様のように彼を慕う人もいます。
Maria Schneider Jazz OrchestraやVanguard Jazz Orchestraのメンバーとして所属経験もあり、現代の代表的なプレイヤー・コンポーザーの1人です。
彼はこれまで、リーダ作品のアルバムを6枚世に送り出していますが、代表作はやはり2016年に「グラミー賞」にノミネートされたアルバム「Köln」から「4711 special」ではないでしょうか。まさにプレイヤー・コンポーザーとしての彼の魅力が存分に詰まっている一曲です。
この他にもWDR BIG BANDとの共演第2作であるアルバムALWAYS FORWARDから「Lost words」も人気の曲の一つです。
最新のアルバムではコロナ禍で混乱した状況が続いているが、明るい未来への希望を持っていきたいという願いを込めてTrio編成での作品である「Waiting To Continue」というアルバムが発表されました。この曲には日本人ベーシストのYasushi NakamuraさんもBaで参加されています。