Spotifyマイプレイリスト-Japanese Jazz編-
カナダ在住Ryoです。好きな日本のジャズやアニソン、気分が上がるポップスなどのプレイリストをこれから紹介していこうかなと思っています。まず第一弾は推しの日本ジャズミュージシャン編です。
JPN Jazz
- 織原良次さん: 粒のいい音を奏でてくれるフレットレスベース奏者。ここ数年でイチオシとも言えるベースの音にどっぷりハマったきっかけのミュージシャン。こってりハマった原点とも言えるアルバムは”B'ridge"で’メンバーに偉大なジャズピアニスト故佐山雅弘さんにテンポ感あるドラムを叩く福森康さん。ちなみに織原さんはJaco信者です。
- 石若駿 さん:今売れ売れな知名度、実力ともに現日本のジャズ界トップとも言えるであろうドラマー。今をときめくmillenium paradeのメンバーでもあり、日野バンドでもやってました。石若駿くんのアルバムで一番好きなのはもちろん”Answer to Remember”。
- 鶴谷智生さん:安定したリズム感と一挙手一投足に安心感を感じるフュージョンドラマー。ちなみに小学生の頃ライブを見に行った”コジカナツル”(豪華なメンバーそろうバンド、ピアニストに小島良喜さんとウッドベース金沢英明さん)時代から大好き。近年でいうと”白鶴山”バンドの遊び心あるライブプレーっぷりにハマった時代が記憶に新しいです。サポートに福山雅治さんやら重鎮アーティストのサポートもやっているので音楽番組でみられることもあるかもしれません。
- 菅原高志さん:疾走感あふれるハードな曲でも、心休まるバラードでも変幻自在な音を奏でるTHEジャズドラマー。菅原さんが叩くスタンダードジャズが一番好きです。菅原さんが組まれてる”Peace"メンバーには織原さんにギターリストの井上銘くんと菊池太光くんが参加してて、これぞ最強布陣と言わんばかりの実力派バンド。
- 渡辺翔太さん:柔らかい繊細な音を奏でるピアニスト。名古屋出身地元が同郷もあり家族ぐるみで付き合いのある心優しいジャズピアニストです。最近でいうとドラム石若駿くんとベース若井俊也で"渡辺翔太trio"を組んで”Folky Talkie"というアルバムを出しています。
- 黒田卓也さん:ニューヨークに拠点を持つジャズトランペッター。R&B寄りな演奏でChill感ある魅惑的なオリジナル曲を多く作ってる印象です。新宿駅の野外広場でライブを見た時興奮したのを覚えています。確かその時はドラムが石若駿くんでした。
- 井上銘 さん:ソロプレイ時にはカッコいいプレイをするテクニカルな面を持ちつつ、メロディテーマをバンド全員でフュージョンしたときの高揚感を何段階も跳ね上げてくれるライブパフォーマンスが絶品なジャズ・ギターリスト。彼のリーダーバンドで作った”First Train"、”Waiting for Sunrise"(メンバーはドラムに柵木雄斗さんとウッドベースに若井俊也 くん)を一時期ヘビロテしてました。
ありがとうSammy nestico
アメリカ人の作曲家、編曲家であるSammy nestico氏が96歳で亡くなったようだ。Big Bandに所属している人で彼の曲を演奏せずにくる人はほぼいないだろう。
僕自身も高校・大学とBig Bandに所属していたが、本当にたくさんの彼のアレンジの曲を演奏させてもらった。その中でも印象に残っているのは、楽器を始めたての頃に演奏した"Switch in time"だ。どのパートにも聞かせどころがあってかっこいい。笑
他にも挙げるとしたらこれかな。'Tall Cotton'。トロンボーンが本当においしい曲。
Al Greyが本当にカッコよくて、高校の頃からよく真似して吹いてたな。妙にSaxソリも心にしみるメロで素晴らしい。大学に入ってこの曲ができると決まった時は本当に嬉しかったし。これができて、ようやく一人前のTB吹きに近づけたかなと思ったし、思い出の曲。
他にもいろいろな曲をやったけど、どれも本当にいい曲で挙げ始めたら暇がない。
本当にお世話になりました。天国でゆっくり休んでいて下さい。
おすすめのアルバム達
ストレート・アヘッド [ カウント・ベイシー・オーケストラ ]
- 価格: 1501 円
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McCoy Tyner(P) のすゝめ
僕の最近聞いているお気に入りのピアニストは皆さんご存知、コルトレーンのバンドにも参加しているMcCoy Tynerというピアニストなんですが、本当に素晴らしい。左手の鍵盤の叩き方が実に豪快でとても気持ちがいい。素人ながらにそのように感じてしまいます。
個人的に何度も聞いているおすすめのアルバムはこちら、
一曲目のナイーマのイントロから最後の曲まですべてが素晴らしいと感じる本当にすごい一枚です。
今までも名前だけは知っていたんですが、奇しくも僕がこの人を聞き始めたきっかけは、2020年3月6日81歳で亡くなったというニュースを見てからでした。
聞き始めた時には悲しくもお星さまになり、二度と生演奏を聞くことができない巨匠として君臨してしまっていました。もっと早くこの人の演奏をきちんと聞いておけばよかったなぁとつくづく感じます。
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Marshall Gilkes