東京観光 〜オトンとボクと、再び、オトン〜
はざまーす! 胸板あつしです。
遂に、腰がお亡くなりになりました。
今年に入って2回目の腰痛です。東京のAlways孤独も相まって、もうメンタルはチーズフォンデュ並みにドロドロです…
おかげで、より引きこもりに拍車がかかります。もう笑えてきますよ…!
さて、そんな僕が腰を壊す前、久しぶりに父に再会しまして、東京を二人で観光しました。よって、何十年ぶりの東京だという父を連れて、大都会東京を案内するミッションが始まりました。いや、東京、そんな知らないんだけど。
父、東京襲来
父からの連絡を受けて、東京駅の八重洲口まで迎えにいくと、父が………いません。
え?迷子?この歳で??
すぐに電話が掛かってきて、今いる場所を10分も説明してもらって、ようやく会うことができました。
父「よっ、探したぞ。一体どこにいたんだ?」
胸板「久しぶりだね、父さん。 …八重洲中央口で待ち合わせだったよね?」
父「え?ここ、八重洲中央口だろ?」
胸板「ここは、八重洲北口!」
なんてやり取りをしながら、早速、東京観光がスタートしたのでした。
まずは、皆さんご存知、東京駅です。やっぱりこの赤と白の配色が、都会の中でも一際存在感を与えてくれますね。旅の始まりにもってこいの場所です。
東京駅は1914年に開業してから、修理や改装を経て現在の姿になったわけですが、いろんな見所があるんです。調べてみると面白いもので、例えば丸の内の南口と北口にあるドームの中には、実はいろんなレリーフがあり、干支だったり、豊臣秀吉の兜だったり、クレマチスだったり、実に様々な装飾美術を見ることができます。
こういったものをまとめている方は素晴らしいですね… https://muragon.net/blog1/2015/01/18_2021.html
ぜひ、今度は東京駅だけを巡ってみたいものです。
さて、何はともあれ腹ごしらえを、ということで、東京大学が見たい!という父と共に、本郷三丁目で降りて、近くの蕎麦屋を探します。
ようやく見つけたこの「蕎麦切 森の」という蕎麦屋さん。 せっかくなので日本酒!天ぷらそば!! 昼間からダメ大人っぷりを発揮しましす。
…蕎麦って、こんなに贅沢な料理でしたっけ…
筆舌に尽くし難い幸せを噛み締める男たち。
普段なら絶対しない昼間のアルコールが、背徳感と共に幸福感を更に加速させ…
まるまる一尾の海老に始まる天ぷらフルコース。
素晴らしいお店でした。
本郷
気分も最高になった後は、まず東京大学に観光へと参りましょう。
イチョウが衣替えを始め、夏をすっかり忘れてしまった静かな風が横を通り過ぎます。
ええ、景色はとても素敵ですね。景色は。
くっっっっさい!東京って何でこんなに臭いのかしら。みんな鼻ついてんの!? 何でこんなに銀杏臭いの!? 都の木に選んだからって所構わず植え過ぎじゃん!!!
…失礼。
院試を受けにきていた高校の頃の部活の後輩に偶然再会し、少し話をして東京大学を後にします。
父「さっきの子、白コーデでめっちゃオシャレだったねぇ…」
胸板「それな。」
不忍池
東京大学を過ぎて上野の方まで行くと、言わずと知れた不忍池を発見。
青空が水面に映ってとても綺麗な景色に。 晴れて良かった。
外国人の美男美女カップルから、わんちゃん連れたお爺ちゃんまで、色んな人がやって来ていました。
東京の公園は広くて素敵な場所が多いですね。
唐突に謎のパンダを発見。
父「もう歩けない…」
胸板「…ボートでも乗る?」
旧岩崎邸庭園
そこから少し歩いて室外機大量マンションの横を通り過ぎ、旧岩崎邸庭園に辿り着きます。
こんなお屋敷が東京にあるとは…!!どうやら東京都には「都立9庭園」という観光名所の庭園があるらしく、日比谷公園やこの旧岩崎邸庭園もその一つみたいです。
工部大学校でお馴染み(?)のコンドルさんが設計したこのお屋敷は、洋館と和館がくっついた建物になってて、内装が特に見どころです!
残念ながら中は撮影禁止なので、ぜひ、自分の足で訪れてみてください👍
父「はい、撮るよ。う〜み。」
胸板「何その合図。」
湯島天満宮
さて、日が暮れる前に行こうと言って、カッチカチの足をなんとか動かして向かった先は湯島天満宮。学問の神様と名高い菅原道真が御祭神の一柱である神社なので、受験を控えた従兄弟のお参りも込めて参拝。受験頑張れよ!
神田明神
翌朝、ホテルで朝食を取った我々が向かった先は、神田明神。七五三の季節とあって大混雑でした。
神田明神には、縁結びの大黒様に、商売繁盛の恵比寿様、除災厄除の平将門命と、たくさんの神様が祀られています。特に今年は商売繁盛と除災厄除。しっかりお参りします。
ちなみに、神田明神のYouTubeチャンネルがあるの知ってました!?
特に、あつ森の動画はオススメです…!
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さて、聖橋を見ながら御茶ノ水駅まで向かいます。
さて、電車で駒場キャンパスの方まで行きましょうか!
と言っても、腹ごしらえが先です。
キャンパスの近くにある「東京和茶房」というお店で、お茶を楽しみながら、魯肉飯やハヤシライスを食べることができました。特に、僕はお茶が大好きなので、水出しほうじ茶が楽しめて超幸せ…!!
疲れも吹っ飛びます。
旧前田侯爵邸
お腹を満たした後は、観光です。 キャンパスをチラッと見た後は、2つの駒場キャンパスの間にある旧前田侯爵邸に足を運びます。
ここも内装や構造が素晴らしく、和と洋の内装の部屋を行ったり来たりできるのは貴重な体験でした。階段や通路にも変化がついており、探検しているかのような気分を味わえました。
これはリピート必至です。
ここもぜひ、みなさん行ってください。いや、一緒にいきましょう…!
最後に
遂にお別れの時間がやってきました。
東京駅まで父を見送りに行きます。
父「まあ、何よりお前が元気そうでよかったよ。」
胸板「父さん…」
改札前で、胸板厚い男たちが熱い抱擁を交わし、別れを告げます。
また、旅行しような、父さん。
改札へと向かう父。その後ろ姿をしっかりと見届けました。
ポーン
父「カードで通れないんだけど…」
胸板「なんでや。」
(その後、父は無事帰れました。)